ペンタサ顆粒を飲んでみた
ペンタサ顆粒試してみる??と担当の先生から言われたので、退院してから試してみることにしました。
かかりつけ薬局に取り扱いはなく取り寄せしてもらい、届きました。
朝夕食後で50日分だったので箱です。
ぱかっ
10包ずつ
一包はこのくらいの大きさです。
切り込みが入っていて、はさみがなくても切れるようになっています。でも最近ささくれができまくっている私の指では開かなく、二回に一回くらいははさみで開けてます。
今までペンタサ錠からアサコール錠に変更して、アサコールは毎食後3錠で1日9錠飲むのが大変だったので、ペンタサ顆粒だと朝夕後で1日2包で済むので気分的に楽です。
でも顆粒なので少し苦味を感じたり、量が多いので水を3回くらいに分けて飲んでいます。なのでアサコールの時と飲む水の量としては同じくらいです。
私は薬を飲む時に飲む水の量が多いと、それで下痢をしてしまう事があるので、一回に飲む薬の量はなるべく減らしたい思いがあります。
アサコールの錠剤とペンタサ顆粒のどちらにするかはもう少し飲み続けてから決めたいと思います。今のところは、朝飲む薬が時間がずれたり昼の薬が飲めなかったりする事があるので、1日2回で一回に一包でいいペンタサ顆粒の方がいいかなという感じです。
あとペンタサ顆粒にしてから、アサコールの時は便にアサコール錠がそのまま出てきたり、コーティングの皮のようなものが出てきたりして、その時お腹が痛くなって便が出るという事がよくあったので、それがないので楽になりました。アサコールのジェネリック(ファイザー)も先発もどちらの時もこの現象はありました。
退院してからもう少しで一カ月になります。まだ体力が全回復ではありませんが外に出かけたり、仕事も少しずつ入って、体を慣れさせています。足の筋肉が落ちていて、しゃがんだ時に手をつかないと立てないので、筋肉がつくように頑張りたいと思います。
エレンタールは病院では1日2包必ず飲んでいたのですが、今は外に出かける用事があると飲めなかったり1日1包になってしまう時があるので気をつけないといけないです。
この間コンビニで濃いめのカルピスというカルピスが売っていたので、それを買ってエレンタールに混ぜて飲んでみました。なかなか飲みやすいかなと思ったのですが、カルピスを入れた分飲む量も増えてしまうので結構飲んだかなと思っても中々飲み終わらなかったので、悩みどころでした。
体の変化としては、足首に湿疹が出来ていたので皮膚科でみてもらったところ、これはあかぎれでプレドニンの副作用で皮膚が薄くなっているので出来やすいという事でした。本当ならひりひりして痛くなるくらいだそうなのですがそれもプレドニンを飲んでいるので、あまり痛みを感じにくくなっているようです。あかぎれのところに塗る用の軟膏と、ヒルドイドソフト軟膏を処方してもらい、それで様子を見ています。
ヒルドイドを指のささくれのところに塗ったら2日くらいですぐに治ったのでよかったです。これでペンタサ顆粒が開けられそうです。
退院10日後に仕事復帰しました
少し早い気もしたのですが、勤務時間が短かったので途中でお腹が痛くなったりトイレに行きたくなる事もなかったので安心しました。また同じ職場で働ける事を有り難く感じました。
昨日お昼過ぎ頃仕事が終わり、そのまま帰るのがもったいなかったので入院中とても気になっていた恵比寿のブリックエンドを見に行ってきました。
本日恵比寿にオープン!オシャレデートもOK!「新スタンド横丁」[東京カレンダー]
1番気になっているのは賛否両論の角打ちのお店です。お酒はまだ飲めないし、開店時間も5時からだったので開店前のお店を外からちら見する感じでした。
でもまずなぜ私がこのお店が気になるかというと、私は料理人の笠原将弘さんが大好きで、その笠原さんが開いたお店が賛否両論なのです。いつか行ってみたいなぁ。角打ちではなく日本料理屋さんの方の賛否両論にもいつか行きたい。
私が笠原さんのファンになったきっかけは肉じゃがでした。
今まで色んな料理本、色んな料理人や料理研究家の方の本、クローン食の本を読み、その中から自分が食べても大丈夫なものを抜粋しては試しに作り、食べていました。でもそりゃあ自分で手作りすると達成感もあるし、美味しく感じるのですが、めちゃくちゃおいしい!と思うものがなかったのです。
そんな時、本屋さんで笠原さんが出している鶏肉の料理本を発見して、すごくおいしそうだったので家に帰って作ってみたら、今まで作ったもののなかで1番おいしい料理が作れたのです。それが鶏肉で作った肉じゃがの鶏じゃがです。
それからというもの、笠原さんが出している他の和食の本などを読み漁り食べられそうな気に入った料理を作って食べています。
低脂肪低残渣食、クローン食、炎症性腸疾患食、、と名前を付けられてしまうと病気専用の食事=あまりおいしくなさそう。なイメージがあります。
なので、病院で出される食事やクローン病の本に載っているレシピも参考にはするのですがおいしく作れる自信がないので、実際あまり作る事が出来ていません。
自分が病気なんだ、という事から解放されて一瞬でも忘れられるような素敵な食事の時間を過ごしたいです。私にとってとても貴重な時間だから。
今日は話が随分それた日記になりました。
退院2日後にやったこと~中目黒高架下に行ってみた~
退院して2日。
昨日電話した職場に元気になった顔を見せに挨拶に行ってきました。
その後、まだ歩き足りない、、もっと運動して筋力をつけねば、と思った私はまっすぐ帰宅せずに、これまた入院中に気になっていた中目黒高架下に行ってみる事にしました。
が、中目黒駅に着くと
こんな魅力的なイベントが開催されていて、当日参加できるということだったので高架下を見に行く前にこの謎解き散歩をやってみました。
そしたら結構キツかった、、、。まず周るのが17箇所。多い。範囲も目黒川沿いエリアと東横線エリアに渡っていて歩く距離的にも広い。中目黒が地元でもなんでもなくむしろ初見ぐらいの私にとって、この17箇所に辿り着くまでがまず至難で、その上謎を解かないといけないので時間がかかる。
謎はこんな感じで、紙が貼ってありました。
途中でタイムリミットがきてしまいました。そのとき残り数か所にせまっていたのであきらめずに時間が過ぎても続けていると、謎解きポイントで謎が書いてある紙をはがして片付けているおじさんを発見しました。
「あっ、見せて下さい。」と言うと、紙をもどして私が謎解きするのを待ってくれました。優しいおじさんだな、と思いながらも謎が難しくて解けない。おじさんと私の間に不穏な空気が流れる。するとおじさんが、
「ば じゃない?たぶん。。ば じゃない?」としびれを切らし答えを言ってきました。あ、そうですね、ありがとうございます。。謎は解けた。そしておじさんは紙を片付けました。
そんなこんなで楽しく中目黒の町をお散歩でき、この謎解きイベントのおかげで新たな発見がいっぱいありました。足の筋力も鍛えられたし大満足。
だがこの時でかなり体力を消耗しており、当初の予定の高架下を見に行くのがだるくなっていました。
謎解きお散歩中にも高架下を通過して少し見ていたので、さらっと見て周る。
高架下には、つたや、おしゃれなパン屋さんやフレンチトースト、個性的な居酒屋さん、カレー屋さん、焼き肉屋さんなどがありました。
大きな目玉がどれだったのかはよくわからなかったけど、私的に気になったお店が何個かあって今度誰かと来たいなと思いました。
1番気になったのはおでん推しの居酒屋さん。さもん。名古屋にあるお店らしく大根、卵、串おでんが美味しそう。
あと他にはうどんのお店、のどぐろのお店も気になりました。
「中目黒高架下」が開業。博多発祥うどん居酒屋「二○加屋長介」「蔦屋書店」など全28店舗がオープン | F.M.J. |エフ・エム・ジェイ
今すぐ行きたい!グルメ集まる新スポット「中目黒高架下」で見つけた注目店 | &GP - Part 2
あと、一店舗だけずっと行列が絶えないお店があり、その名は井上チンパンジーという変わった名前のカレー専門店でした。
メニューを見てみると、生姜焼きカレー、肉野菜炒めカレーがメインであったので、けっこうがっつりしたカレーなんだな、と思いました。
目黒川と紅葉。
お散歩イベントに来ていたのるるん。
よく歩き、中目黒の人々や街から刺激をもらった1日でした。
高架下もそうだけど、目黒川沿いのお店がどこも本当におしゃれだったなぁ。
2ヶ月間入院後、退院してから始めにやったこと
帰宅してまず始めにしたのは、
扇風機をしまってヒーターを出しました。
季節が変わっていました。
そして次の日は職場に電話をし、無事退院できた事の報告等をしました。
電話が終わってから、2ヶ月間入院生活を頑張った自分のご褒美にあるところへ行ってきました。
くら寿司です。
入院中禁食をしたり厳しい食事制限があったので、Youtubeの色々な食レポ動画を見て耐えていました。その中でも一皿100円で安くて、自分の好きなものを選んで食べられるという、夢のようなひとときを楽しめる”くら寿司”に行きたかったのです。
用意周到にスマホアプリで予約をし、テーブル席で優雅に食べることができました。
自分で自分へのささやかな退院祝いでした。
特になんてことない出来事ですが、外に出かけることや見るもの全てが久しぶりだったので、異常なくらい感動でき、楽しめました。また明日からも食事制限がんばろうとかもっとこれやりたいとかいつもはネガティブな自分には珍しく、そんなことを考えながらバスに揺られて帰宅したのでした。
2ヶ月間入院の最終日
ついにやっと明日退院です。
9/21から入院だったので約2ヶ月間。
長かった。始めに入院する時は2週間の予定だったのが、帯状疱疹にかかり、サイトメガロウイルスに感染し、口腔カンジダ症にもなり色々あって2ヶ月間になってしまいました。
もしかしたら1番辛かったのは帯状疱疹の2回だけやってきた衝撃的な痛みの時かも。お腹と関係ない。
私は今回こんなに色々感染したのはクローン病13年目で初めてでした。
プレドニンでもレミケードでも日和見感染した事はなかったんです。だから恐らく理由はイムラン錠だと思います。この薬を入院してから増量されて、それからの感染だったので。
今はイムランは中止されて飲んでいません。それなら最初から飲ませるなよ、と言いたいのですが、過ぎてしまった事なので仕方ないです。飲む前も私はこの薬の副作用が怖くて、泣いて飲みたくないと反対した事もあったのですが、他の治療法が効かなくなり仕方なく飲む事になったのです。
現在は結局プレドニン40mgから減量し20mgまで下げて、アサコールとエレンタール2P、食事は朝昼全粥でCRP3付近を保っています。
一週間後にはレミケードの予定です。
入院前より症状はかなり落ち着いたので良かったです。
退院してしばらくしたら、アサコールをできればペンタサ顆粒か新しい採用の一日一回服用でいいリアルダ錠に切り替えてみたいです。
そしてそういえば明日退院なのに初雪という、、、今回の入院は本当最後まで気が抜けません。雪で転んだりしないように気をつけないと。これで骨折して外科に入院なんてなったら笑えない。